本日はテニス初心者の方から肘の痛みでご相談を頂きました。
通称テニス肘と言われる状態でしたが、鍼にて緩和ケアをさせて頂き筋膜リリースにて仕上げました。
来られた際はかばんを掴むのも痛くてお困りでしたが全く痛くなくなり、感激して頂きました。良かったです。
午後からのランナーズケアでは昨日1000m3’30で6本インターバルをしてから、今日は両方のお尻(大殿筋・中殿筋)に痛みが出ているのと
じょうとう鍼灸マッサージ院までJOGで来られたものの走りにくい感じとの事でしたので、鍼、通電にて鎮痛と股関節がきちんと力が入るポジション確認をして
ケアさせて頂きました。帰りのジョグではまったく痛くなく、ゆっくり走るつもりがペースアップしてビックリしたとのメッセージを頂きました。
実業団や箱根駅伝に出場するような大学では7日-10日合宿することもしばしばありまして、練習を重ねていくと疲労が抜けにくくなったり
きちんと足が踏めなくなったりというトラブルが発生します。
怪我が発生してからなんとかするのではなく、発生しうるスポーツ障害を予見し、未然に予防する事が同行スタッフとして大切だと考えています。
特にエリートランナーは疲労骨折などのリスクもあり、トレーナーとしての責任は大きいと考えています。
日々練習を重ねる上で、きちんとしたメンテナンスをして、しばらく休まないと練習再開出来なかったタイミングでレスト期間を少なくする事は
練習効率を上げる意味でも大切だと考えています。
ただ治すから見つける、護る、教えるなど市民ランナーのメンターとしての役割も果たしていきたいと思います。
マラソン大会はまだまだありませんが、しっかり練習はしていきましょう。
あなたの走りを心と身体両方から支えていきたいと思います。